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個人を対象とする場合 |
集団を対象とする場合 |
推定平均 必要量 (EAR) |
習慣的な摂取量が推定平均必要量以下の者は不足している確率が50%以上であり、習慣的な摂取量が推定平均必要量より低くなるにつれて不足している確率が高くなっていく。 |
習慣的な摂取量が推定平均必要量以下の者の割合は不足者の割合とほぼ一致する。 |
推奨量 (RDA) |
習慣的な摂取量が推定平均必要量以上となり推奨量に近づくにつれて不足している確率は低くなり、推奨量になれば、不足している確率は低い(2.5%)。 |
用いない。 |
目安量 (AI) |
習慣的な摂取量が目安量以上の者は、不足している確率は非常に低い。 |
集団における摂取量の中央値が目安量以上の場合は不足者の割合は少ない。摂取量の中央値が目安量未満の場合には判断できない。 |
目標量 (DG)4 |
習慣的な摂取量が目標量に達しているか、示された範囲内にあれば、当該生活習慣病のリスク6は低い。 |
目標量に達していない者の割合、あるいは、示された範囲外にある者の割合は、当該生活習慣病のリスク6が高い者の割合と一致する。 |
上限量 (UL)5 |
習慣的な摂取量が上限量以上になり、高くなるにつれて、過剰摂取に由来する健康障害のリスク6が高くなる。 |
習慣的な摂取量が上限量を上回っている者の割合は、過剰摂取による健康障害のリスク6をもっている者の割合と一致する。 |